其れすなわち風である
昨日はバイトで今日はぼーっとしたり踊ったり。???来週から授業が始まっちゃうんだけど、"二ヵ月半友達と会話していない＆頭を使っていない"というブランクがあるからついていけないと思う。いきなり現代音楽の云々から始まるし全然やる気ない。
◆本
家の目の前の道沿いにすごく桜が綺麗なので、桜の森の満開の下を読む。安吾読むと♪アンゴはーハッカッ煙草をーすーいーなーがらっねっこのーたーいーぐんをーみーたーりーーいさまよったありーてやつが頭のなかですぐ流れる。
安吾といえば、中学の時からとても好きで、安吾展のために一人ノコノコ文学館まで行ったり、クラクラ日記を熟読したりしたンですが、なかでも、杖をつきながら散歩をしていてふと立ち止まって大声で看板を読み上げるっていう奇行エピソードが大好きだった。それで去年、一緒に歩いていた男の子がそれをやったときに、思わず"安吾みたい"とこぼしてしまって、あわてて黙った。なんかそのとき、自分が安吾好きだってバレるのが恥ずかしいと思った。HAHAHA。一番好きなのは、「風博士」。
『日本文化私観』 ヤッパこの思想やみつき
『風と光と二十の私と』 私も二十だなー
『恋愛論』 大好きで大切な文章がたくさんある。きらきらしている。
『不良少年とキリスト』 とても痛快
『風博士』 あっという間に読んだ。読んだ後、空前絶後の興奮
『桜の森の満開の下』 すごく切ないと思った。
『ＦＡＲＣＥに就て』 トンチンカンであれ、ムニャムニャであれ
『青鬼の褌を洗う女』 こういうのを中学ン時に読んだらひねくれるよ
『文学のふるさと』 安吾の孤独で強いまなざしが光る面だとおもった
『行雲流水』 このお話、すっごい好きでたくさん読んでた。今は普通
『肝臓先生』 こういう優しいお話も書く安吾がヤッパリ好きだ!
