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ないものねだりのろくでなし

カウンセリングなど

子の気の合う友達で一人、登校拒否気味の子がいるのだが最近朝の下駄箱でよく会う。クラスへ子を送り少し話そうと待ってたら「今日一週間ぶりの登校なんだぁ〜1番に◯◯ちゃんに会えてよかったぁ」と言ってくれて「うちも嬉しいよ〜」なんて答えたのだが。

そのあと、いつも明るいそのママさんが「ずっと田舎に帰りたいって言ってて…学校行くのやめていいよって言っちゃおうかなって思ってるの」と言うので、たまにお休みしてお出かけしてるのも知ってたので「ウンウン、それもいいね!」と言って校門で別れたのだった…それを帰ってきた子に伝えたら。「あのさ〜そういうこと簡単に言わないほうがいいよ」とたしなめられてしまったのだ。た、たしかに…と思い、じゃあママが学校なんて行かなくていいよって言ったらどうする?て聞いてみた。すると、「それはいいかな。行きたいから。体育がなければ楽しい時もあるし」と。それがコドモゴコロってなわけか。しかし9月ごろからの態度と明らかに変わってきたな。これはとことん付き合ってきた努力の賜物か!!

こないだの初カウンセリングでルールがよくわからないやつの体育には出たくないってことは自分で伝えられたみたいだし、もっともらしい理由や嘘をつくのではなく嫌なことは嫌だと言える人に育ってくれているようだ。なにせ緘黙児なので発話できるかさえ心配だったのに、絵しりとりをやってカウンセラーさんは絵が下手で顔と体のバランスがおかしくなるから爆笑したとか、子犬を飼い始めたことを言ったとか、すげー懐いてるやん…とビックリ。

こんな風に停滞しては一気にドカンと頼もしくなる我が子のメタモルフォーゼが面白いのだった。。