「男の子に振られるのより悲しい」

熱があるんだかないんだか喉と鼻と胃に明らかに違和感があるのでヒーヒーしながら学校へ行く!こないにつらいとは…とにかく先生と話して文化祭の原稿を作って紅い太陽を見続けていたら思考がブチリと飛んだ。人間の眼は光を直視できないらしいんだが、どこまで我慢できるかやってみたら赤いエナジーをもらった。Ｓちゃんを待っている間にＫ君などすれ違った。

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半年というのは意外と長くて、カメペースの私とウサギペースのＳちゃんとの差は108階のビルディングの上下位にもなっていた。だけど私は彼女の言うことが本当によくわかったし、それに自分に対してｆｉｎｅに生きていると思った。それと同時に私も自分に対してｆｉｎｅに生きていると思ったので、それならただこのビルディングをエレベーターで行き来すればよいのだった。

◆音楽

Novelist / Walking Without Effort

Illinoise