2004-06-23
拝啓、わたしのせんせい
なんだかいろいろいやだよう!
繊細な振りはしたくなくて強がっちゃうのよ。でもそれって素直じゃないよね。
言葉ってものがとてもこわくて、だけどまだ信じてみたくて、
アイラブユーとアイヘイトユーを交互に言っては傷ついたり傷つけたり
ばかなことを繰り返しているくだらない毎日です。
あい変わらず朝は弱い。
先生、人生は笑ったり失望したり、いそがしいね。
まるで愛の亡者です。
あなたはときどき皮肉を言って、ときどき優しいうたをうたって、
ときどき惰性的なことを言って、ときどき弱気なことを言っていた。
あなたが言っていたことは、歳をとればとるほどとてもよくわかってきます。
きっとこれからもそうなんだろうと思います。
あなたには追いつけないやあ。
わたしが13さいであなたが23さいだったのは、いまも同じで変わらない。
どうしてもこのあたりの感じになると
たまにはあなたの顔見れないもんかなあ、と口ずさんでしまいます。
だめだなあ、どうしても捨てられないんだ。
それではおやすみなさい。