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ないものねだりのろくでなし

なまぬるい生活を



あんまりやることもないので、(飛ぶ準備をシロって話ですかそうですか)、Tちゃんと渋谷といえばお馴染みの場所で買った木で家を造る。

サイダーとかラムネとか、そうゆうのとってもすきなんですけど、隠そうとしていた時期があった。わたしはもっと汚れているべきだ、って。ElliottSmithは自分の頭のなかで考えていたことと、自分の目で見ていたものとがあまりにもズレていたのかもしれない。そんな気がした。明日を見ながら昨日を考えていたからこんな世界にうんざりしちゃったのかもね。

あの子はカンガルーになれなかった。

左手にクラックアップだ、俺はいつでも戻れる。だから忘れることもときには必要。俺はきみだし、きみを超えた。水の音を聞くと懐かしい。テーブルの上の死んだ兵隊たち。アルコール中毒。溺れかけたスイミングプール。繰り返す。ぼくはカラカラだと思いこみながら溺れてる。

影はひきずるものではなくて、一緒にあるいてくものだったんだよ。