pink moon
iriverに音楽を1500曲以上入れ直しているのだが、もらっていたCDを発掘。
その中にニック・ドレイクのピンク・ムーンがあって、おもしろ悲しかった。
なんなんだこの感情は。
それから、ピンクという色の題名が付いているのに、ニック・ドレイクのうたはぜんぶ白く聞こえました。
白い春はもうすぐでやってきてしまいそうで、私は電車に水平線を浮かべながらまた運ばれるのだろう。さようならを言いたかったのに赤い煙草の火に飲み込んだは私だけなのですか。私の名はピンクなのに、今や真白くなってアテモナク佇んでいます。どこに行きたいのかさえ判らないのです。
ただ、音を聴いて泣いてしまうのはとても簡単だと思いました。