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ないものねだりのろくでなし

おとといの話



中途半端に寝坊してリビングにいたらテレビがついていて女性歌手の葬式をしていた。葬式に訪れた人が彼女は天使になったと言っていて、そうか天使かうん天使ねえと靴を履き出かける間際に部屋の本を取って家を出た。バスで私はこのごろ    に似てきたなと思ったのだがすぐ本を取り出して読むとベルリン天使の詩の話が出てきた。私はとくに何も思わない。

本には狂ったようなことが書いてあるんだが感心してしまうし大好きだ。ギリギリのかんじが。

詩を読むということ。必要最低限の情報を的確につかんでくること。結局わからなくなった、机に突っ伏すのに飽きてチョコを口に入れ階段で今までの世界を飛び越えたら後ろから飛んだという声がした。声の主は知り合い(ヒト)だったが現実に引き戻されたかんじが超現実だった。


なんか知らんがそれに関する出来事が多発するので、するすると記憶のレーンを導かれるままたどる。気分はいまいちだ、よくわからないのだ。