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ないものねだりのろくでなし

あっというまに大人びているんだね



★昼でも夜でもない一瞬の空白の時間<青の時間>に死にたい


なんかなんか、すごくよくわかったのね、やっぱり、「瞬間」についての矢内原さんの見せ方は最高なんじゃないかって思う。べつに台詞を聞き取ってなくてもよくて、観てないところがあってもよくて、それぞれの世界でそれぞれの時間が流れていて、それでもやっぱりそこにたまたまある肉体はどうしてもぶつかりあうし汗だって飛ぶしだから想像力だってあるし、「あたしはいつもあなたの隣にいるのよ」っていうことがああ本当なんだって私達は実感することができる時があるのだと思う。自由にそれを感じてみたっていいんだと思う。私達は。


☆イルカの人のすごく良かった台詞(ちょっとアワーミュージックぽかった)

たとえばマルオくんが岸に居てあたしが船に乗ってるのねで船がボーッって出発したらどっちが離れていってるんだと思う?マルオくんはあたしが離れてくんだと思うでしょブッブー私としてはマルオくんが離れてってんのすごいでしょびっくり?(それはどちらでもないんだよ、)そうなのよ現実にはマルオくんが離れてってるわけでもなくてあたしが離れってってるんでもないの二人の間の距離が動いてただけなのよだからね私はいつもマルオくんの隣で手を振ってたのよこうやってさよならーって!いつもあたしはマルオくんの隣にいたのよあたしたちは向かい合って手を振ってるんじゃないのよ私達は同じ方向を見ているのよじゃあ出発するわよいい?しゅっぱーーーーつボーーーーーッさよならーーーーーっ!!!