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ないものねだりのろくでなし

アガートは大好きさ、フレガートが



〜そんなわたしのげんざいの愛読書〜

☆ラバーソウルの弾みかた ビートルズと60年代文化のゆくえ

 →すっげおもしろい、すごく微妙なこととか

☆見えるものと観えないもの

 →すっげやばい、対談なのに噛み合ってなさもやばい

☆芸術は恋愛だ

 →自分の中の男と女が恋しちゃって創造されるものが芸術なんだってさ


しかし私は宗教に入りたいと思わないが、そういうものに入りこむかんじ、というか、いわゆる一般に言われている「宗教」の偏見の目はけっこうどうなのって感じがする。宗教=あぶない、とか、コスモロジー?霊的・宇宙的なものを軽く見すぎても重く見すぎてもオカシイよなあとおもった。うまくいえない。だから、重く見すぎてどっぷり傾倒するのもだめだけど、精神世界と聞いただけでゾッとする人がいるのはすこし残念、みたいな。狂気とか愛とかそこらへんは芸術の根源であるような気がするのでね。哲学の視点から見てみたいのではなくて。オワリ←チュウトハンパだな


「さようなら、ギャングたち」はほんとうに面白い。これは文章とか小説じゃなくて、言葉とか詩と言ったほうがよいのではないだろうか。この感覚が好き、っていう人とはわたししゃべらなくてもわかりあえるって自信がある。きっと。あと私がついこないだ考えてた「名前」の問題なのですが、この世に名づけられないものはないけれど(たとえば、「無題」というものだって「むだい」という名前がつけられてしまうジャンカア)、タカゲンみたいにこういう方法でヤッツケルことができたらすごくたのしいなあ!というかんじ。まなぶところがたくさんあります。