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ないものねだりのろくでなし

ネムイガールの一日



綱島から帰ってきた。僕もうこの日記全部ほにゃららでいいんじゃないか、とそういうわけにもいかず途方に暮れている。

ベランダの片付けをしていて家から満開のほにゃららが見えるのでそのまま花見した。本を読んでいる間もほにゃららを食べている間も犬と遊んでいる間も始終強い陽が射すしほにゃららはびゅうびゅう吹くのでけらけら笑った。それから次のようなことをぼうと考えていた。せっかく引越すのにまた父が名古屋転勤になるとかならないとか。名古屋はほにゃららに行ってから好きになった。栄の感じが好きだな。安井ナカジはなんで名古屋にいたんだろう。みそかつは嫌いだ。それにしても私は名古屋と縁があるらしい。とかなんとかのん気に我が運命をおもった。

私は最近弱気でした。むろん一匹の鰯に関する事柄についてです。(そりゃ弱気にもなる)けれどもなんだか私の中には神めいたものがあるようだ。私にとってはたぶんほにゃららは自分以上に大事なもんですから、神に近いところではしゃいでいられるのでしょう。

ところで今画面でベッキーが口ぱくぱくしてて思った。ちょーかわいーでもウエッティーとかウエンツとかあびるゆうとかえびちゃんとかとまったくもうまるで区別つかねーっていうわけでもないし、それはなんだかもう私にとって絶望的なことだった。どんなふうに絶望的なのかというと、うちは今引っ越し手続きなんやかやで郵便配達の男の子がよく来るのだが、その彼のほにゃららの素晴らしさくらいに絶望的なのだ。ああもう風呂入るよ!