ourmusic

ないものねだりのろくでなし

緘黙児の読書感想文とそれにまつわるエピソード

そういえば夏休みの宿題の読書感想文について書いておきたい。

教科書ですら必ず指でなぞらないと読めない小三娘に一体何を読ませそしてどう書かせたらいいんだ!!と悩んでいた私。しかし意外なことに、本人がどうしてもこれで行くと、本のタイトルと感想文の主張内容を提示してきた。うすい絵本だったけどその主張内容がしっかりしていたので二つ返事でGOサイン。事前に私作ワークシート(なぜこの本を選んだ?とかこの本の好きなところや違うと思ったところは?など簡単な箇条書きで)を仕事中にやっておいてもらい、後日三時間くらいでサーッと書き上げてしまった。しかもこれが夫にも私の父母にも担任の先生からもひどく褒められて、二人でびっくりした。もしかしたら着眼点や作文能力が優れているかもしれない?

そんなわけでパソコンのキーボードをさっさと教えようと思い、9月の学校行けなかった日はローマ字を頑張ってもらった。そこそこのやる気だったが結構覚えている。もしこのままずっと緘黙だったとしても、キーボードで文字が打てればパソコンが読み上げてくれるしきっと今後彼女の助けになってくれるはずだ。