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ないものねだりのろくでなし

聴覚過敏と登校しぶり

自分の仕事やら何やらでついつい書くことが滞ってしまった。 夏が明けるまでにあったことを時系列で書いておく。

①夏休み前までは休むことなく調子よく登校していた!週に一度は仲の良い友達と勝手に待ち合わせて楽しそうに遊んでいた。ただ、休み時間に親しくない子が邪魔してくるからいやだとはたまに言っていた。

②夏休み直前の個人面談で担任の先生から、学習に関しては全く心配ないので!と通級をすすめられ推薦書をその場でお願いした。ちなみに先生には「情緒」ではなく「ことば」のほうをすすめられ、一対一の指導というところに惹かれお任せした。先生は通級の見学にも行ってくださり本当に頭がさがる思いをする。

③8月始めに発達科の初診。前日からひどく緊張してイヤーマフと大きな黒猫のぬいぐるみを持って来院した。別々での対面になったのであとから主治医から聞いた話では、あまり話せず、「周りの人からあまり話しかけてほしくないそうだ」と告げられた。心理検査を二回やらせてほしいと言われ、お願いする。

心理検査は10月に行うことなった。下旬にその結果が出るので私だけ聞きに行き、そのあとまた本人と発達科を受診し処方箋があれば処方してもらう。

⑤夏休み明けとともにメンタルぎりぎりの夫が家を出ていき、別居スタート。子に引っ越しはしたくない&離婚はしないでねと言われていたのと、私たちもとりあえずの救済措置といった感じで籍はそのままであるものの、さみしいだろうなと覚悟はしていた、、が娘なりになぜか鯖缶を渡すなどして明るく別れていた。週末は私の実家へ泊まりに行くなどしているおかげかさみしいけど~みんないるからそんなにさみしくないし普通の音量でテレビ見れるのはうれしいと言っていた。父の機嫌をうかがったり何かと我慢するよりかは、今は離れてよかったのだと思う。とは言え本当に変な家族だけど、子も周りも受け入れてくれてありがたい。私もだけどな。

⑥夏休み明けの登校しぶりは日に日にひどくなり、週に2回しか行けない時もあった。実際泣いたり、鼻血が出たり、だるくなったりと身体にも出てしまっていた。ある時は先生が家まで迎えに来てくれたり、私が仕事の休憩時間に迎えに行くこともあった。何が一番苦痛なのかと聞くとやはり子供の声のうるささだと言う。9月中旬に先生からイヤーマフ使用を提案してくださり、教室でも使ってみることになった。当初本人はみんなに本当の意味を知らせたいと言っていたが、先生と本人との相談で耳の調子が悪いからつけているという説明をすることになったそうだ。私はこれまでの経緯や毎日教室にいる先生を信頼しているので、お任せすることにした。また状況が変わったら私とも相談することに。

⑦登校時のうるささが静まったころに私と遅刻して登校するのが一番良い方法なのではないかとわかってきた9月の終わり。