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ないものねだりのろくでなし

登校ペースとかカミングアウトとかカウンセリングとか犬とかキャンプとか

またまた日が開いてしまった、、いつもまとめて書くことになってしまうのどうにかしたいのだが!

まず子の登校しぶりは今も変わらぬペースで続行中。でも、今日は行くから明日は休む、とか、明日は3時間目から行く、とか自分で前もって予定を組めたり、私の仕事の都合も考慮して予定立てたりしてくれるようになってきたので、お互い負担が少なくなったように感じる。そして前もってお休みを伝えられることは、近所の子に連絡帳を頼まずに済むのと、先生から先に家ですべき学習を教えてもらえるのでそれをやり遂げる自信にもつながって、それもとても良い。朝からお腹くだしながらも学校行こうと頑張る姿を見て、今はやはり子を信じて、子なりの登校ペースを見守ろうと思う。

ウィスク4の結果は、私一人で聞きに行ってきた。思っていた通り、知覚推理と処理速度が低く、言語は一見高いように見えたが、言葉の知識はあるが未経験のことや知らないものについては言語能力も低いとのことだった。また想像力が弱く、そしていろんな事柄を統合する力も弱いとのこと。これらの能力は今後努力したからといって伸びるものではないと断言され、高学年になるにつれてむしろしんどくなるかもしれないから中学生以降の環境も考えておくように、と30分足らずの時間でバーッと言われて、ハァーッと言葉を失いつつ、でもましっかり麻婆豆腐定食をたいらげて帰宅した。しかもその日たまたま小学校のお友達にハロウィンパーティーに誘ってもらっていて、とても楽しそうに4人みんなで計画したり仲良くはしゃいでいる姿を見てかなりホッとしたので本当にありがたかった。しかも風船が割れても全然平気だったので、これには全員がびっくり。指摘された本人もウケていた。友達って大事だね、、本当に。ちなみにこの日、そのお友達3人にイヤーマフをしてる本当の理由を言ったそうで、みんな「そうなんだーそんな感じかなーって思ってたよー」って反応だったとか。自分で信頼できる人を見つけてそしてカミングアウトしたという現実に、やっぱりこの人全然しっかりしてるじゃないかとさえ思ったのだった。

それから11月に入ってSCさんにウィスク4の結果を見てもらいながら話を聞いてもらってきた。正直、病院の臨床心理士さんよりも実際の現場を見ているからかかなりわかりやすく具体的にアドバイスをもらえて心がだいぶ軽くなった。たとえば、処理速度の面では確かにだいぶしんどい思いをしてると思うけど、これからもっと板書の増える高学年や中学生になったら耳で聞くことだけに集中してもらって黒板は写真で撮るという方法もある、などなど。病院ではフリースクールの検討まで勧められたので対応のギャップにびっくり。あと子が行く予定の中学校での面談だったのでこんなところなのね~と見学できて面白かった。そしてこれから月1~2回で子のカウンセリングを授業内でしてもらえることとなった。

家での出来事としては、相変わらず私の実家が連れて行ってくれる週末のドッグランでは私からパーッと離れて平気で見知らぬおじさんお姉さんらと話したり犬を抱っこさせてもらったりしている。犬がいるだけでなぜ話せるんだろうか謎は謎だけど話せるんだから理由なんて探らなくていっかー。場面緘黙児の謎は奥深いのである。うちでも犬を飼おうと犬を探し中なのであった。。。

それから、二人きりでデイキャンプデビューをした!初めての調理はカップラーメンだったけどそれでも湯気を見て喜び、スチールのお皿にうつして食べておおはしゃぎして、だるまさんが転んだを何度もやって大笑いしていた。座布団もブランケットも持って行ったけど読書していたらだんだん寒くなってきてしまったのでおやつはそこそこに撤収。「キャンプとは失敗から何かを学ぶことだ」と言っていたら本当に思ってたよりずっと寒くて、11月はフルクローズのテントじゃないとキツイとか、今度はブランケット2枚必要とか、カップラーメン用の余ったお湯は捨てないで取っておけばお皿をサッと洗えるとか、色々失敗したけど勉強になったねーと言い合った。ゆるゆるデイキャンプは少しずつアイテムも集めながら定期的に続けていきたい。